樹木の存在「合歓の木の家」
2023.01.17
「合歓の木の家」。
写真家 川辺明伸氏に撮影していただきました。
手元に届いた写真を眺めながら、
樹木の存在にあらためて思いを巡らせています。
庭から眺める建物。
樹々があってこその風景。
樹木越しに眺める居間のコーナー。
ルイスポールセンのスノーボールが常緑樹の深い緑色に映えます。
灯りが漏れる中庭。
住まい手や、訪れる人を迎える緑のアプローチ。
道路際の大きな木は針葉樹のティーツリー。
繊細な緑陰をつくっていました。
門扉から玄関までの通路はクランクさせています。
その脇には植栽帯を設けて。
平面図で見る限りでは単純に見えても、
実際に歩くとその道程は図面以上に豊かです。