谷山武志Takeshi Taniyama

一級建築士

1972千葉県出身

1996早稲田大学　
理工学部資源工学科卒業

1999早稲田大学　
理工学部建築学科卒業

1999永山建築事務所

2002村田靖夫建築研究室にて村田靖夫に師事

2008谷山建築設計室　設立

設計の醍醐味はひとつとしてないものを世に生み出すことです。
住宅の場合、敷地やクライアントのご要望を設計条件とし、
設計が始まります。
クライアントからのヒアリングは特に時間を掛けて行います。
お話をお聞きする中で実はご本人も気がついていない
ご要望を引き出せることもあります。
そのようなやり取りを経て、ご要望通りの案ばかりではなく、
クライアントの思いもしないそれ以上の案を提示します。
案はすぐに考えがまとまる時もあれば、継続的に考え続け、
ある時ふと気がつく時もあります。
また、クライアントからのご要望は設計活動の刺激となり、
自らの殻を破るきっかけともなります。
設計行為はそのような産みの苦しみと喜びが味わえる活動です。
設計がまとまり、作り手に委ねた後も、出来上がる直前まで少しでも
使いやすく、美しくなるように粘り強く活動を続けていきます。

谷山裕子Hiroko Taniyama

1972東京都出身

1995日本女子大学人間社会学部現代社会学科卒業

2004村田靖夫建築研究室にて村田靖夫に師事

2008谷山建築設計室　参加

最初にお会いしたとき、あるいはお電話をいただいたときから、私たちはクライアントからたくさんのお話しを伺います。そのことによって住まいのあり方や暮らしのイメージを共有していきます。そこに住む住まい手のつもりで想像を働かせ設計図の中を動き回り、暮らし、そして設計を定めていきます。
家づくりは、その行為を通して暮らし全体を考えることです。
テーマはありとあらゆるものにわたります。私たちはそのひとつひとつを丁寧に検討し、クライアントと打合せを重ね、定めて、形にしていきます。
住みやすさという機能を備えながら、そこに住まうことによって生きている実感を得て、暮らしの喜びを見いだしていただけるような空間の提案をしたいと、日々設計活動に励んでいます。